top of page

MESSAGE

ここのページでは聖書からのメッセージをご紹介していきたいと思います。月1ペースで更新予定です。お楽しみに〜!!

Jesus Nut

 炎と黒煙が空高く舞い上る。2007年8月、那覇空港で中華航空機の炎上事故が発生した。驚きの事故だ。ちょうど同じ日に友人が沖縄に行くと言っていた。テレビに釘付けになった。事故の原因は整備ミス。本来はナットで留められているはずのボルトが留め具なく脱落していたのだ。一番大切なものが脱落していたのだ。

 さて私の人生において、そのナットはイエス・キリスト。イエスというナットがついていなければいくら素晴らしい物を、財産を、学力を、学歴を、地位を、名誉を持っていても何にもならないでしょう。『平家物語』にあるように、この世にある物は朽ち、無くなるのですから。

 聖書はこう言っています「こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番優れているのは愛です。」

 読者にも聖書が語るイエス・キリストというナットであなたの人生というボルトをしっかり固定することをおすすめします。

 ●関連メッセージ

「いつまでも残る神の賜物」

←アイコンをクリック!!

中心にいるのは誰?

 あらゆる場所には、その場所をとりしきる中心となっている人物がいると思います。そして、その中心人物により場の雰囲気はコントロールされるのではないでしょうか。あるいは、主人公という物語の中心人物により物語は進んでいきます。つまり、中心となっているものにより、ストーリーや雰囲気は左右されていくのではないでしょうか。
 さて、人はどういう時に罪を犯すのでしょう? 英語で罪はSINです。この単語の真中はI。そうI=私です。人は、自分が中心(自己中心)になっている時、罪を犯すのではないでしょうか?自分の利益を求め、打算的な人間関係を構築し、自分に必要ない人は切り捨てる。利益にならないことはしない。ボランティアといっても、結局は自分のためにやっていたり。そして、そんなものが考えの根底にあるがゆえに、思わぬところで人を傷つけたりしてしまうのが、私たち人間ではないでしょうか。私自身思い返すと、自分の事しか考えていないときに限って相手に対して冷たくあったっていたかもしれません。そんなこと、すべての人を愛する神様が喜ぶはずがありません。神様の思いに反することが罪です。
 悩みがあると暗くなりますよね? 悩みには闇が必ずあります。悩みと平仮名で書いてみると、な・や・みになります。そこから、「な」を取ると「やみ」になります。さて、そんな闇を打ち消すにはどうしたらいいでしょうか?暗いところにパッと光が灯るとどうなるでしょう。私たちの目はその闇の中に生じた一点の光を見つめ、やがてその光が闇を打消します。光。LIGHT。この単語の真中はG。そうGODです。GODの横にはIがあります。そう神様のそばにいて、神様に悩みをいつも相談していれば、光輝き、悩みがなくなります。悩んでいる時、神様に祈ってみるとその解決への道が出てきた時が何度もあります。皆さんも悩みがある時、神様に相談してみてはいかがでしょうか?

 ●関連メッセージ

「闇を光に変える神」

←アイコンをクリック!!

「ピース」と鳴く鳥

カタロニア地方の鳥はどのように鳴くか知っていますか?
有名なセリスト、パブロ・カザルスは「私の祖国カタロニアでは鳥はピース、ピースと鳴きます」と国連で演説をしました。「言葉は奇跡を起こせる」と信じたカザルスは祖国の鳥の平和を求める声をチェロでることによって平和を世界に訴えたのではないでしょうか。

さて、英語の"peace"という単語には「安らぎ(=平安)」という意味があります。
私もカタロニアの鳥のように「peace,peace」といつも言うことができます。例えどんな困難があったとしても。もちろん、そんなに大きな困難にあったことがありませんし、しんどいことがおきたら、「あ~、しんどい...もういやだ」と言うでしょう。いや、言っています。
 しかし、そんな中にあっても私はどこかで平安を感じることができるのです。なぜなら、全ての重荷、苦しみから私を救い出し、本来死ぬべき私が生き、命に満ちあふれるためにイエス・キリストは十字架上で死なれ、三日後に甦られたのです。

キリストは十字架の死、三日後の復活により、この世のあらゆる困難に勝ち、私たちをこの世に対し圧倒的な勝利者と、してくださいました。だから、どんな時にも「平安だ」と言えるのです。

「私がこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたが私にあって平安を持つためです。あなたがたは世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。私はすでに世に勝ったのです(聖書)」

 新年度が始まり、環境の変化に疲れていませんか?揺れ動くことのない土台がある人は本当に強いと思います。何千年と変わることなく、今もなお世界中の人に読まれ、多くの人々に影響を与え続けている「聖書」。是非、手に取って読んでみてください。そして、埼玉大学「聖書研究会」にいらしてください。こころよりお待ちしております。

*カザルスさんについて書いたのですが、あまり調べていないため、事実と反しているかもしれませんが、ご了承下さい。

●パキスタンのカラス。首回りが灰色です。

bottom of page